. 樹木や針葉樹の作り方【鉄道模型ジオラマ】低コスト・あまり品使用で作ってみる方法
樹木や針葉樹の作り方【鉄道模型ジオラマ】低コスト・あまり品使用で作ってみる方法
樹木や針葉樹の作り方【鉄道模型ジオラマ】低コスト・あまり品使用で作ってみる方法

樹木や針葉樹の作り方【鉄道模型ジオラマ】低コスト・あまり品使用で作ってみる方法

目次 Contents

  • 1 鉄道模型ジオラマ・葉木手作り
  • 2 必要な素材
  • 3 樹木の作り方

鉄道模型ジオラマ・葉木手作り

鉄道模型ジオラマでの簡単な「樹木」の作り方、応用編として「樹木」「木」を作る方法です。 ジオラマ用品も値上げの世の中ですので、今回はスタイロフォームの不要な切れ端や、不要なプラモデルのランナーを使った低コスト製造方法となります。 新たに購入するものは100均の1品だけと、できる限りあるもの・不要なものを活かし、なおかつ「時短」で作れる方法としてご紹介いたします。

必要な素材

最低限必要な素材は下記の種類。

・プラモデルのランナー ・スタイロフォームの切れ端 ・モス

作るのに必要な道具類は下記。

・塗料 ・ボンド ・小さなハケ(筆) ・カッター ・ハサミ

一般的な作り方紹介では、串(くし)とスタイロとモスの3種類だけで作れるなんて紹介されているケースが多いです。 しかし、実際にはもっと必要なものがあり準備もしておく必要がありますので、それらをもれなく明記させて頂いております。 手元にあれば、それをもちろんお使い頂ければと存じます。

上記の代替品としては下記の通り。

プラモデルのランナーは下記のようなものを言います。 あまり品で通常は捨てるものですが、丸い直線部を樹木の幹としてリサイクルします。 リサイクルという言葉は適切ではないですね、without wasting と言ったところでしょう?

ランナーが無い場合には、木製の串かストローでも代用できます。(楊枝だとちょっと細いので小さな木にはよい) 木の大きさ、高さに応じてサイズなどはお好みで調整を。 棒の部分は気持ち長めにしておけば、長すぎる場合あとで短くもできますので長めが良いです。

山などの造形に使用した際のスタイロフォームの切れ端ですが、捨てるだけではもったいないです。 様々な形・大きさになっている切れ端ですので、色々な樹木として残りを使用するのも地球環境にやさしいエコと言う事で、お財布的にも節約になります。

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ただ、カッターで削って行く際に、手・指をケガしやすいので「軍手」をするなど怪我防止対策もできると良いでしょう。 スタイロフォームの切れ端がない場合には100円ショップで「スポンジ」を購入してハサミで木の形にカットしても良いです。(スポンジはハサミでカットする) 食器洗いに使っていて捨てるような汚れたスポンジでも、ちゃんと乾燥できれば再利用しても良いでしょう。 基本的に素材部分は見えなくなりますのでね。(カビている場合には再利用はやめた方が良いかも) 白い発泡スチロールだと削った際のクズが静電気をもって面倒な事になるのでお勧めできません。

ジオラマ用のモスも100円ショップで販売されているものでも良いですし、ジオラマ用品として販売されているのでも、もちろんOK。 モス(moss)と言うのは蘚類・コケ類の総称なのですが、コケのような形の物体(コケに似たもの)を模型では「モス」と呼ぶことが多いです。 下記はダイソーさんで買えた「装飾グリーンモス」でハンドメイドコーナーで売ってました。(すべてのダイソーさんにあるとは限らない)

ただし、樹木の葉として使う場合、素材の長さが少し長いときには短くする必要があります。 特にNゲージのスケールですと上記写真のモスはちょっと長いので、短くしなければなりません。 大量に作る場合にはミキサーを回すと言う手もありますが、ミキサーを新たに買うと3000円以上しますので、今回はまず第1段階として「手」で少しちぎりました。(当方は模型用にミキサーはあるのですが、皆様が簡単に作れるようあえて使わずにと言う事で)

そして、接着させて乾燥したあとに、最後は長さの調整としてハサミで切る・剪定(せんてい)することに致しました。

土台ですが、スタイロフォームのボード(山の斜面など)に「差す」予定としているため、設置するための土台は考慮していません。 木製ボードに樹木を設置する場合には、土台部分をスタイロの余りで作るなど追加で工夫をお願いします。

モスを使わずに芝生パウダーを使っても良いですが、その場合スタイロの造形は太めが良いです。

樹木の作り方

上記の素材にて実際に樹木を作ってみる方法です。 最初にうまく作る「コツ」ですが、ネットで作りたいイメージに近い写真を探してもらっても良いので、作りたいものに近い物の写真など見本を見ながら作るとうまく作れます。

さて実際の製作行程ですが、まずはランナーを茶色で塗装します。(最後に塗装しても良いです) 色の選択はお好みでどうぞ。 迷った場合には暗め茶色が良いですが、一番良い方法は「見本」を見ながら作る方法です。 頭の中で思い描いた空想の樹木では見栄えよく作れない事があります。

葉っぱの部分は、スタイロフォームの不要な切れ端ですので惜しみなく使えます。 切れ味が良い黒刃カッターを使ってお好みの長さ・太さとなるように円錐形に切って行きます。 針葉樹としてモスを施す場合には、結構細目にカットしても良いです。(上記は普通の樹木用のカット) 慣れない事をすると怪我しやすいので注意してください。(当方は気休めに軍手をしました)

また、幹(ランナー)をスタイロに差すところでは、ボンドで固着できると良いです。(差すタイミングはいつでも良い) このスタイロやスポンジを使うと言うのは簡単な方法ですが、枝が無いので強度が出て、壊れにくいという利点もあります。

適当にスタイロをカットしたら「塗装」をします。 塗装をしておかないと、モスをつけた際に「隙間」ができたところから、スタイロの地肌(青色)が見えてしまい欠陥品となってしまい取り返しがつきません。 スタイロで山を作る時も同じですが、その上に木々を生やす場合でも、土台(素材)には最低限塗装しておきましょう。 この塗装の色もお好みですが、今回は緑ではなく枝感を出すためあえて「茶色」で塗装してみたいと存じます。(もちろん緑でも良いのでお好み)

今回の塗料はジオラマの地面を作る際の塗料と同じもの使っていますので追加で購入していません。 もし下記より購入される場合には、色の選択と価格にご注意願います。

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カラー・ジェッソは気温と湿度にもよりますが25℃以上あれば1時間くらいで乾燥すると思います。

乾燥したらボンドを全体に塗って、モスをつけて行きましょう。 この時のボンドは薄めてはいけません。 原液のままスタイロに塗りますが、ちょっと多めにボンドを塗れると良いです。 なお、ボンドが広がりにくいのでハケ・筆を使って広げて時間短縮しましょう。(すぐに洗ってください)

そして全体にモスを付着します。 パン粉にまぶすような方法でも構いません。 モスは最後にハサミでカットしますので適当につけて頂いて良いかと存じます。

多少ですが、軽く握り閉めるように固着させて、ある程度の形を整えても良いです。 モスも着けたら更に12時間~24時間乾燥するのを待ちます。(ボンドを多めに使用しているので乾燥も時間がかかる)

なお、乾燥したあとの見た目で、ボリューム感が乏しい場合には、更にボンドを塗ってモスを増やしてもよいですので状態やお好みで修正してみてください。

ボンドが乾燥したあと最後に、長いところをハサミでカットするなどてして調整をお願いします。 このカットでよりリアルな樹木に近づけることができます。 また、カットしたモスの切れ端はまた樹木用に使えますので無駄の無いようにできると良いです。 下記は最後にハサミで余分の箇所を切って整えた完成状態。

カットしたあとですが、このままでは単色ぎみでちょっとあじけないです。 同じような森林風景(密集)を作る目的でしたらそのままでも良いですが、バラバラのような森林にする場合には乾燥を待ってからちょっとだけ色違いの塗装などを葉にちょちょっと加えると、更に味がでます。 塗装ではなく、バラストなど茶色系のパウダーをまぶしても有効です。

ただし、紅葉の色に着色する予定であれば、そもそもスタイロやスポンジでは不向きのため適していません。(別の方法がありますが説明すると長くなってしまうためここでは割愛させて頂きます)

あと、多少モスがボロボロと落ちる可能性がありますので、気になる方は薄めたボンド液や、スプレーのりを吹きかけて最後に固着させても良いでしょう。 私は気にしないので固めませんが、作った木を線路近くに配置する場合には、モスが落ちて線路障害物になることもありますので葉の部分は固定させたほうが良いでしょう。

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最近はスタイロも塗料もみんな値上げとなってしまい費用の負担が大きくなっています。 このように捨てる物を再利用して、せめて樹木などは自作したいところです。

下記はオマケ動画になりますので、よければご高覧賜りますと幸いです。

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