毎日が勝負飯、胡麻風味の蒸し魚
PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、胡麻風味の蒸し魚 Posted on 2026/01/30 辻 仁成 作家 パリおつかれさまです。 息子君とカフェで待ちあわせ、いろいろなことを話し合いました。もう、巣立っているので、父ちゃんがパリに戻るタイミングでお茶をしたり、ごはんをしたり、相談にのったり、相談にのってもらったり、しています。いい関係です。 もちろん、波乱万丈な時期も乗り越えての今だと思います。 そんな息子の大好物の一つが、今日、ご紹介する「白身魚の蒸し料理」です。 辻家の定番中の定番で、これは、ぜひ、一度はやってみてもらいたい料理になります。 簡単だし、ヘルシーです。 たくさん食べても胃にもたれません。
※ 夕陽がきれいだったので、どうぞ。パリの夕陽ですぞ。
では、さっそく、作ってみましょう。 白身魚のフィレ(三枚におろしているやつ)をご用意ください。 皮を除去した白身魚に塩をふります。余分な水分が出てくるのでふき取って、パッドにいれ、お酒を軽くふっておいてください。 臭みもとれますよ。
そしたら、 鍋にお湯を沸かし、その上に中華蒸し器を置いて、ペーパーを敷き、白身魚を置いて、その上にみじん切りにした生姜をお好きな量、漫勉なくかけてくだささい。 魚に火が入ったら、器に取り出し、斜め切り(白髪ねぎにしてもいいです)した葱を好きなだけ載せます。 フライパンでごま油を熱し、やや煙が出てきたら、そのごま油を葱の上から回し掛けします。 じゅっと音がするのが良い状態。 あと、醤油をちょこっと回し掛けしたら、完成です。 七味などをかけて、お召し上がりください。 白ご飯とこの中華風蒸し魚料理と味噌汁さえあれば、豪華な一食になりますよ。 ごま油ではなく、オリーブオイルに鷹の爪をいれたオイルを回し掛けして、ネギの代わりにクレソンなんかを置いておけば、洋風の蒸し魚料理となるので、さらに生活に彩が増す、という仕組みであります。 工夫次第で、どうにでもなるこの蒸し魚料理はヘルシーなので、おススメです。
※ 生姜と一緒に蒸すのがコツであーる。
これが、地味な感じですが、じっさい、とっても美味しいのです。ちょこっと、ごま油で、最後に、ジュっとやるのが、コツ、だからね!!! ボナペティ!!!! ☆ ええと、パリにあります、日動画廊でのグループ展は続いております。3月7日までなので、どうぞ、ご旅行とかでお近くにいる時には、足を延ばしてみてくださいね。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji 作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。
・毎日が勝負飯、「ラディッシュ蕎麦」 ・毎日が勝負飯、「カレー蕎麦」 ・毎日が勝負飯、「バナナロール!」