新車より先に――ホンダF1、異例の2026年始動イベントで次世代PUを公開へ
ホンダは、2026年シーズンから導入される次世代F1パワーユニット(PU)に関連した発表イベントを、2026年1月20日(火)13時より東京で開催する。F1において新車発表は一般的だが、PU単体でのローンチイベントは極めて異例の試みだ。
「ニューパートナーシップ始動発表会」と銘打たれた本イベントでは、ホンダが2026年からアストンマーチンに独占供給する新PUが「公開」されるほか、レギュレーションの詳細や、両社が描く参戦構想について説明が行われる予定だ。
イベントの模様は同社のYouTubeチャンネルを通して、日本語と英語でライブ配信される。
2026年のF1では、シャシーと並んでPU規則が刷新される。ICE(内燃エンジン)と電動パワーの比率はおよそ50対50となり、エネルギー回生システムが大幅に強化される一方、MGU-Hは廃止される。F1は、新たなハイブリッドユニットが高い技術力と持続可能性を両立する存在である点を、より強く発信していく意向を示している。
ホンダは2021年末にF1から撤退したが、その後もレッドブル系列の2チームに対して、限定的な供給・支援体制を継続してきた。一方で2026年からは、同年の新規則を契機にアストンのワークスパートナーとして正式に復帰する。
アストンの2026年型マシン「AMR26」は2月9日にサウジアラビアで発表される予定となっており、ホンダのイベントはそれに先立って行われる。そのため、新時代のPU像をいち早く示す場として、一層大きな注目を集めそうだ。
東京でのイベントには、本田技研工業株式会社の三部敏宏社長兼CEO、アストンマーチンF1チームのローレンス・ストロール会長、そしてF1のステファノ・ドメニカリCEOが登壇する予定となっている。
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