本来つくはずのない臓器に脂肪がつく…心臓に寄生するように付着し命を縮める「エイリアン脂肪」の恐怖 運動、筋肉、ときめき、タンパク質が心臓と血管を守る
『完全版 最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』 #健康 #肥満 2023/09/16 12:00- #1
- 池谷 敏郎 +フォロー 池谷医院院長、医学博士
※本稿は、池谷敏郎『完全版 最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。
本来つくはずのない臓器に脂肪がつく人間の「体脂肪」には皮下脂肪、内臓脂肪、異所性いしょせい脂肪の3種類があります。皮下脂肪、内臓脂肪はイメージできるとして、「異所性脂肪」はあまり耳馴染みがないかもしれません。これがどういう脂肪かご存じでしょうか。
これは、内臓脂肪や皮下脂肪として収まりきらずに行き場をなくした脂肪が、本来つくはずのない心臓や肝臓などの臓器や骨格筋などの筋肉に蓄積されてしまったものです。
異所性脂肪がまとわりついた臓器や筋肉では、さまざまなトラブルが起こります。
写真=iStock.com/mrPliskin ※写真はイメージです 全ての画像を見る(3枚) 「脂肪肝」は心筋梗塞の発症率が2倍肝臓に蓄積された異所性脂肪が「脂肪肝」です。脂肪肝というと、いまだに「お酒の飲みすぎでなる」という印象が強いのですが、最近はアルコールが原因ではない脂肪肝(NAFLD:非アルコール性脂肪性肝疾患)が増えて問題になっています。
脂肪肝(NAFLD)が悪化して肝臓に慢性の炎症を引き起こすことを「NASH(非アルコール性脂肪肝炎)」といいます。
NAFLDの人は、動脈硬化や心筋梗塞などの発症率がそうでない人に比べて2倍以上高くなるというデータがあるほか、肝硬変、肝臓がんに移行するリスクが、アルコール性の脂肪肝以上に高いとも指摘されています。
また、異所性脂肪が肝臓や骨格筋に蓄積すると、インスリンの効きを悪くして2型糖尿病のリスクを高めるともいわれています。
▼書籍のインスタ始めました @president_publishing セブン-イレブン限定書籍や書店向け書籍などの自社出版物、書店やイベント等の最新情報を随時更新しています。 次ページ 1 2 3 4 5『完全版 最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』(プレジデント社)
「無理をしない」「我慢しない」「費用がかからない」61歳で体脂肪率10%、血管年齢28歳。テレビでも人気のベストセラー名医が20年間実践する究極の方法。「朝」「昼」「夜」「メンタル」、シーンごとに誰でもラクラク・最大のリターンを生む「池谷式・血管若返り術」のメソッド22を完全公開!
- 著者 池谷 敏郎
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