DIY チェーンソーのキャブレター分解・清掃・組立・調整方法
修理久しぶりにチェーンソーを使ったら、エンジンの調子が少し悪くなっていました。
リョービのエンジンチェーンソー ESK-3500 平成14年(西暦2002年)に購入した物です。
フィルターエレメントは崩れて原形をとどめておらず、交換部品もインターネット上では見つける事が出来ませんでした。
仕方がないのでフィルターエレメント(リョービの取扱説明書を見るとエアークリーナーエレメントと言う名称でした)をDIYで自作して取り付けました。
崩れ去ったエレメントはキャブレターを通っている筈です。そこでキャブレターの分解・清掃・組み立て・再調整をすることにしました。
用意する物
- プラスドライバー(途中まではチェーンソー付属のプラグレンチ兼用のマイナスドライバーでも作業可)
- キャブレタークリーナー(泡タイプ)
- パーツクリーナー(コンプレッサーエアーでも可)
- 保護メガネ(100均ショップの伊達メガネレベルの物で可)
- キャブレター調整マイナスドライバー(細くてそこそこの長さがあれば専用の物でなくても使用可)
- ダイヤフラムセット(必要に応じて)
- 換気の良い、強い風が吹き付けない作業場所(強風時は小さな部品が風で何処かへ飛ばされます)
- 充分な時間(慌てずゆっくりと作業しましょう→細かい部品の紛失の恐れあり)
- 細かい作業が出来る指先と視力(おじさんは老眼が進んで細かい作業が苦手になりつつあります)
写真入りで細かく説明します。部品の正式な名称が解らない物が有りますので、内容は写真と拙い文章の両方を見て判断してください。
- 1頁 キャブレターの取り外し方法
- 2頁 キャブレターの分解・掃除
- 3頁 キャブレター組立・本体へ取り付け
- 4頁 キャブレターの調整方法
キャブレターの取り外し
キャブレターの位置はアクセルが付いているハンドルの前です。
上に付いているネジを手で回し、エアークリーナーカバーを取り外します。
エアークリーナーカバーを取り外し、エアークリーナーをケースごと取り外します。
エアークリーナーケースはカバーのネジで固定されているので、この段階では上へ引き抜くだけで取り外せます。
キャブレターが見えました。
チョークレバーを固定用部品ごと上へ上げて本体から外します。
キャブレターは3本のネジで止められています。
横向きのエンジンへの取り付けネジ2本と、縦方向の本体への取り付けネジ1本です。
この部分のネジはチェーンソーに付属しているプラグレンチ兼用のマイナスドライバーで外す事が出来ます。
先に本体に固定されている縦方向のネジを外し
エンジンに取り付けられている2本のネジを緩めて抜き取ります。
キャブレターとエアーフィルターを繋いでいた部品を取り外します。(インシュレーター/インテークマニホールド)?
キャブレターに繋がっている黒い燃料ホース2本を引き抜きます。
右側の燃料ホースはこの状態で抜けますが、左側の燃料ホースはキャブレターを持ち上げて本体から離してから引き抜きます。
よく見ると小さなゴミが付いているのが見えます。
多分これがエアークリーナーエレメントが崩れ去った粉だと思います。
キャブレターを持ち上げて外します。
アクセルロッド(スロットルロッド)の端がキャブレターに引っ掛けて止められているので、注意してアクセルロッドを外します。
キャブレターと本体の間にガスケットが付いています。このガスケットは再利用する事にして、無くさない様に注意します。ガスケットが劣化・破損していた場合は新品と交換しましょう。
これで本体からキャブレターを外す事が出来ました。
特に難しい作業ではありませんが、アクセルロッドの端を取り外す作業は、「知恵の輪」ではないですがアクセルロッドを変に曲げてしまわない様に、キャブレターを 傾けたり・押したり・引いたりしてうまく外して下さい。
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