廃墟ラブホを不法占拠する「歌舞伎町の怪人」を直撃!「親戚がホテルの持ち主」「俺はあくまで被害者だから」…70歳の迷惑老人が繰り広げる「呆れた言い訳」
2025.01.21- #不正・事件・犯罪
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「俺はホテルの所有者の親戚なんです」
時刻は深夜の3時すぎ。再び現地を訪れると、ネオン看板が煌めく周囲のホテルとは対照的に、薄暗い建物の前にはゴミが散乱し、昼にも増して不気味さを感じる。さらにホテルの前を歩きながら、手に持っていた空き缶を投げ捨てる男性もおり、その悲惨さが際立つ。
そんな光景を眺めているうちに、白いビニールシートで覆われた入口から、かすかに物音が」聞こえた。恐る恐る近づいていき、中を覗いた瞬間、思わず声が出そうになった。そこには年季の入ったオフィスチェアに座った高齢男性の姿があったからだ。
この時間の気温は4度と冷え込む。男性はオレンジ色のダウンのフードを頭まで深く被ったままピクリとも動かない。ところが、注意深く観察すると、ゴミに囲まれたこの空間で、あろうことか男性はイビキをかいて熟睡していた。
ホテル関係者のみならず、新宿区役所の担当者にまで指摘された「不法占拠」の疑惑について、本人はどう説明するのか。記者が恐る恐る声をかけると、男性は眠そうな目をこすりながら、おもむろにタバコに火をつける。 今年で70歳になるというこの男性、河合さん(仮名)に取材したい旨を伝えたところ、「ぜひ俺の主張をメディアに載せてくれ」と饒舌に話し始めた。
歌舞伎町の廃ラブホに居座り続ける河合さん(仮名) ホテル前に投棄されたゴミの山 -AD-ーーホテルを不法占拠していると言われているが、どう考えているか?
「そんな事実はないよ。俺はこのホテルを持ってる人(所有者)の親戚なわけです。姉の旦那さんが大きな会社を持っていて、このホテルも昔に買ったみたいなの。旦那さんからしても、ここは要するに税金対策のために残しているから、親戚づてに『ロビー前のスペースなら使ってもいいよ』ときちんと許可をもらってる。ところが色んな人が、『ここは自分のホテルだ』なんて主張するもんだから困ってるんだ」
ーーホテル側も迷惑していて、警察も呼んでいるそうですが。
「……それは俺にもよく分からない。たしかに何回か警察がきて事情を聞かれたりしてるけど、今みたいに『親戚から許可を得ている』と話しているからね。だから俺にとってはどうってことないの。だけど悪い人ってのは、勝手にホテルを自分のものにしようとして、俺を貶めようとしてくるんだ。俺はあくまでもホテルを借りているんだけど、それを面白くないと思う連中もいるからね」
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