ポリコレに沈む宝塚 宙組「BAYSIDE STAR
ポリコレに沈む宝塚 宙組「BAYSIDE STAR世の中にはおかしな事を追求する輩がいるようで。一体SNSで炎上していたってさあ、信念があれば貫き通せよ、斎藤吉正といいたいです。
宙組ショー「BAYSIDE STAR」の楽曲変更
見てないし、友の会落ちまくりで見られそうにもないんですけど、桜木みなとのお披露目公演です。
「BAYSIDE STAR」というショーのタイトルは芸名の「桜木みなと」にちなんだもので、港町をテーマにしたものですね。
演出家の斎藤吉正は今や宝塚随一のショー作家であり、わけがわからないうちに盛り上がって終わる。
音楽の使い方、楽器の入れ方など独特のこだわりがあり、その凝り方がすごいわけです。
そのショーの大階段の燕尾服の所で桜木みなとが「海ゆかば」を独唱するシーンがあったようですね。
「「海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ かへり見はせじ」
海で戦えば水死を覚悟 山で戦えば草で覆われた死体になる事もいとわず
帝のお側で死ぬ事が出来るのなら後ろを振り返る事も致しません」
という大伴家持の万葉集の歌の一部で、かなり長い歌の一説。
「かへり見るはせじと・・・」と続くんです。
この曲をなぜ使ったのか、意味がわからない・・・というのが文句の大筋。
「軍歌」
「鎮魂歌」
「太平洋戦争を鼓舞する歌」ゆえにゆるせん。お披露目にはなお許せんという事なんですよね。
でも個人的には桜木みなとの歌う「海ゆかば」を聞いてみたかったです。
合唱はあっても独唱はなかなか
まあ、BGM程度にしとけばよかったのかな。いや、BGMでも文句言われそうだよね。
でも責めるよね===斎藤君。そういう所が大好き。
大河ドラマでモロHシーンを出したことに比べれば大したことではないし、言論の自由や楽曲選曲の自由が侵されたと私は思います。
私も何でここでこの曲を?という文句は結構ブログでかいてますけど、大階段の燕尾服が歌って踊ってくれるのなら、英霊達もさぞやお喜びになったと思うし、戦後80年の節目。
宝塚観劇のお客様が最高齢何歳か知りませんけど、大方は教科書で語られたことを信じて「こんな歌はダメ」と言ってるようにしか感じません。
少なくとも保守派は応援しますけど、いかに世の中が自虐史観の元で、大切な「軍歌」を貶められているかわかります。
宝塚歌劇団が戦争中も上演を続けられ、昭和19年まで続いたのは、小林一三が当時の政府に関わっていた事、そして歌劇団が積極的に軍部に協力した事が挙げられます。
脚本集などの前書きは軍部の宣伝
作品も戦争をテーマにしたもの
こういう事で歌劇団はお墨付きを得て上演し続ける事が出来たわけです。
それを思えば、今更リベラルになってどうするよっ!と思います。
「海ゆかば」は戦争映画には欠かせないBGMですけど、劇団四季「李香蘭」では特攻隊の映像と共に海ゆかばが流れ、私はこれで歌を覚えました。
この歌詞を見るに、戦意高揚すると思いますか?
大伴家持はこの歌詞は大伴氏の名をあげる為に書いています。いかに帝に忠節を誓っているか、その為には命も惜しまないくらい頑張っているんですよ~~という歌なんですね。
国に忠誠を誓うと戦争が起こる
軍歌を歌うと戦争が起きる
自分以外の何かの為に「命をかける」と戦争につながる
だから共産党は必死に「子供を戦争に行かせたくないでしょう?」「憲法9条を守りましょう」
「深く考えずに流れに乗っていざとなったら逃げましょう」と教えるのです。
国が危機に陥った時、火中の栗を拾う行為は馬鹿と言っているようなものです。
とはいえ、華やかなショーに「海ゆかば」は合わないっちゃ合わないかもね。
だけど、宝塚には優秀な編曲者が多々いるんですから、今まで聞いたことのない「海ゆかば」になっていたはずで。
ああ、惜しいわ。
いつも思うんですけど、何で観客からクレームが来てから直すの?
歌劇団っていつもこれ。
(かつて音月桂主演「仮面の男」も大劇場でクレームの大合唱でとうとう東京では演出を大幅に変えなくてはならず、DVDも東京公演になったような気が)
脚本をちゃんとチェックしていないからこうなる。
そこらへんは株式会社化しても何も変わらないんですよね。