明日にかけて強い寒気南下 関東や西日本など太平洋側も積雪予想 影響警戒
明日にかけて強い寒気南下 関東や西日本など太平洋側も積雪予想 影響警戒2026-02-07 06:47 ウェザーニュース
シェアする シェアする 今日2月7日(土)から明日8日(日)にかけて、日本付近に非常に強い寒気が南下します。北陸や山陰など日本海側で大雪となるだけでなく、関東や西日本の太平洋側にも降雪の範囲が広がり、普段雪の少ない地域で積雪となるおそれがあります。週明けにかけて積雪や路面凍結等の影響に注意・警戒してください。周辺の天気投稿「ウェザーリポート」をアプリで見る周辺の天気投稿「ウェザーリポート」大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)明日にかけて強い寒気が日本列島を覆う
北海道の東の低気圧と大陸の高気圧との間で西高東低の冬型の気圧配置となっていて、日本の上空に非常に強い寒気が流れ込み始めています。降水があれば雪になる目安の上空"約1500mで−6℃以下"の寒気は明日にかけて本州・四国・九州のほぼ全域を覆う予想です。今朝は雨となっている地域も、明日にかけて雪に変わる所が多いとみられます。また、上空さらに高い"約5500mで−42°C以下"の寒気が、明日8日(日)に北日本から山陰沖まで南下する予想で、大気の状態が不安定になって雪雲が発達しやすくなる予想です。雪の降り方が強まるおそれがあり警戒が必要です。寒気の流れ込み予想今日は山陰や近畿北部に活発な雪雲
今日は日本海で北寄りの風と西寄りの風がぶつかることで形成されるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺で雪雲が発達し、島根県を中心とした山陰地方にかかる予想です。午後は鳥取県から兵庫県北部へと広がります。JPCZ上で小さな低気圧が発生する可能性があり、周辺では特に雪が強まるおそれがあります。明日8日(日)は強い雪の範囲が北陸方面にも拡大。さらに午後はJPCZが南下するため、関西エリアや中国、四国の瀬戸内海沿岸でも一時的に雪が強まる見込みです。雨雪レーダー雨雪レーダー山陰から北陸で特に積雪が増加するおそれ
JPCZの影響が大きい山陰から北陸の山沿いで最も雪が増える予想で、50cm以上の雪が積もる所があります。そのほかの山陰から北陸、北日本の日本海側は広い範囲で10〜30cmに達する見込みです。活発な雪雲が同じような所を通過した場合はさらに増える可能性があるため油断ができません。積雪レーダー積雪レーダー東京都心の積雪予想は「なし〜5cm」
関東では北寄りと西寄りの風がぶつかって形成されるシアーライン周辺の雲に覆われます。上空の強い寒気や気圧の谷などの影響が加わって雲が発達し、雪を降らせる見込みです。早い所では今日午前中から弱い雪が降りだし、夕方から夜には雪の範囲が拡大するとみられます。寒気を伴った気圧の谷が通過する今夜遅くや、上空の強風軸が通過する明日8日(日)の昼前は雪が強まりやすく、このタイミングで積雪リスクが増す見通しです。GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報気温低く雪が強まると短時間で積雪に
現時点でも雪の強さの予測に不確実性がある状況です。東京都心の積雪の予想は「なし〜5cm」くらいの幅があります。積雪の予想マップでは東京都心を含む東京湾周辺の地域で数cm程度、さいたま市や水戸市など内陸部や北部で5〜8cm程度ですが、活発な雪雲の分布によりこれよりも多くなったり、少なくなったりする所がある見込みです。気温が低いため雪が強まると比較的短い時間で、道路にも積もる可能性があります。週末に車での移動を予定している場合は、念のため雪が積もる想定で冬用タイヤやチェーンなどの準備をしてください。大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)西日本の市街地も積雪のおそれ
明日8日(日)の午後は上空5500m付近で−36°C以下の非常に強い寒気が西日本まで南下するため、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う雪雲が日本海側に留まらず、瀬戸内側から太平洋側まで広がる見込みです。関西エリアでも一時的に雪が強まり、大阪市や神戸市でもうっすらと積もる可能性があります。大阪市で積雪1cm以上になれば12年ぶり、神戸市では3年ぶりです。さらに内陸の京都市や奈良市などは5cm前後の積雪が予想され、道路にもしっかりと積もるとみられます。PCで数値予報モデルを見る「ウェザーニュースPro」鉄道や飛行機への影響も
広島市など山陽や松山市など四国の平野部でも雪が積もる見通しです。標高の高い四国や紀伊半島など山沿いの地域では10cm以上の積雪になる所があり、車での走行は冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めが必要になります。普段は雪が少ない地域ですので、積雪の状況によっては鉄道の運転にも影響が出る可能性があります。空港周辺で雪が強まった場合は、一時的に発着が中断することがありますので、公共交通機関での移動を予定している方は、最新の情報をこまめにご確認ください。路面凍結予報(要ログイン)週末は大雪により広い範囲で交通機関に大きく影響することが考えられますので、移動を予定している方は最新の雪の情報に加え、交通情報もご確認ください。関連記事「強い寒気・大雪による交通機関への影響予測」すでに大雪で被害が出ている地域ではさらなる拡大のおそれがあるため、早めの警戒や対策が必要です。また、明日8日(日)は全国で衆議院議員総選挙の投票日になっています。荒天が予想される地域の方は期日前投票の利用や、できるだけ天気が落ち着いているタイミングでの投票をご検討ください。大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)9日(月)の朝は路面凍結に注意
明日8日(日)は雪が降ることで気温が上がらず、風の弱まる夜間は放射冷却現象が強まって、9日(月)の朝は厳しい冷え込みになる見込みです。関東でも沿岸の一部をのぞいて氷点下の予想で、内陸部では−5°C以下の所も多くなります。雪が積もっていたり、積雪まで至らない場合も路面が濡れていると、路面が凍結します。週明け9日(月)の朝の通勤・通学時まで影響する可能性があるため注意が必要です。ウェザーニュースProで3日先までの路面凍結予報を見る シェアするお天気ニュース
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