子どもの「体験」、どうやって「学び」につなげる? 「楽しかった」で終わりにしない5つのコツとは
2024.7.5 子どもの「体験」、どうやって「学び」につなげる? 「楽しかった」で終わりにしない5つのコツとは 【特集】夏の体験 (写真はイメージ/GettyImages) この記事の画像をすべて見る 船木麻里自然体験や学び体験などで充実した時間を満喫することも、親子の思い出を増やすこともとても大切ですが、親として気になるのは、「体験」と「学び」がつながっているかどうかということ。「体験して楽しかった」だけで終わりにせず、「経験値」を上げるためには、親はどうサポートすればよいのでしょうか。早稲田実業学校初等部の岡部寛之先生に教えてもらいました。「AERA with Kids 2024年夏号」からご紹介します。
【写真】無人島を脱出!子どもにも大人気の「2児のパパ」といえばこの人 MENU 「学び」と「体験」の間に必要な親のサポートとは 学びと体験をつなげて「経験値を上げる」サポート 5つのコツ 岡部先生からのアドバイス「学び」と「体験」の間に必要な親のサポートとは
学んだことが体験の場で生かせなかったり、逆に体験が学びに活用できなかったり。学びと体験がうまくつながらないのはなぜなのでしょうか。早稲田実業学校初等部で長年アウトドアクラブの顧問をしている岡部寛之先生は、その理由について次のように話します。
「一つは失敗を恐れるあまり自ら体験しようとしない、知識と体験が結び付かないパターン。もう一つは生活様式の変化でリアルなイメージを描けないパターンです。『物が燃えるには酸素が必要』と学んでも、家ではIHだと火そのものを理解するのも難しいですね」
その溝を埋めるには「実際に体験しつかんだことが経験値として上がるような大人のサポートが必要」と岡部先生は強調します。
「アウトドアクラブでも炭に火をつける活動をしていますが、うまく火がつかないことを失敗ではなく、どうしたらうまく火がつくかを考えてトライしています。『楽しい失敗』にできるのが体験のメリット。試行錯誤の末つかんだ成功体験は、達成感が生まれるので経験値を底上げしますね」
もう一つ大事なのが「振り返り」。
「『何が一番印象的だった?』といった話を子どもから引き出して体験を振り返ることで、つかんだことが経験に変わり、また別の体験や学びの場で生きて働く力となるでしょう」
結局、試行錯誤をしたり楽しい雰囲気の中で失敗を経験したりしながら、発見や感動、達成感を実感し、それらを振り返ったり思い出したりすることで体験が経験に変わっていくもの。
次のページへ親のサポート 5つのコツは? 著者 開く閉じる 船木麻里 1 2 #体験 #学び #小学校選び・幼児教育あわせて読みたい
- 学び・体験 語学力・成績不問、返済不要の奨学金で海外留学をサポート! 官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」とは? 2026.3.13
- 学び・体験 いま子どもたちの間で「麻雀」が人気に ブームの背景と意外な“学習効果”とは 2026.2.4
- 子育て 夏休みは「お手伝い」で生活力を上げるチャンス! 思春期より前に生活力スキルを培うのが大切な理由とは? 2025.8.15
- 学び・体験 【学び×旅】八ヶ岳のふもとで生きものと自然に触れる1泊2日の「理科旅」 おすすめ体験スポット3カ所を紹介! 2024.7.31
話題のキーワード
- #未来どうなる
- #不登校
- #発達障害
- #パパの子育て
- #小学校受験
- #中学受験
- #旅育
- #英語
おすすめの特集
- 「学び」の今と未来
- 不登校・行き渋り
- マンガ
- マネー教育を始めよう
トレンド
この夏は親子で挑戦! トマト栽培で自由研究 学びは“楽しい”から続く。ディズニーの物語が育む子どもの好奇心 子育て世代のクルマ選び みんなはどうしてる? プロサッカー選手・遠藤航が世界に挑戦したい子どもたちをサポート! 新学期の不安に寄り添う、地域の学びの居場所とは? Rankingランキング
- 子育て
- おすすめ本
- 中学受験
- 学び・体験
- 動画
AERA with Kids 最新号
AERA with Kids 2026年 春号 定価998円(税込)
雑誌詳細