ドビュッシーが弾けるまで ネタバレと感想 ホッコリ素敵なドラマでした
國村隼さん主演のスペシャルドラマ「ドビュッシーが弾けるまで」を視聴しました。いわゆる「見なくてもだいたい分かる」オーソドックスなドラマだったんですけどね💦、でも見てよかったです🤗。國村さんと片平さんの熟年カップルの円熟みと、若手の尾崎匠海さんと加藤史帆さんの初々しさが相まって、なんともしっとりとした良いドラマに仕上がって、最初から最後まで、ホッコリした気分で見ることができました💕。まさにクリスマスにぴったりでしたね👍。
というわけで、できることなら、ぜひご自分の目でご覧いただきたいドラマですが(Tverで見逃し配信しています)、とりあえず、あっさりあらすじをネタバレでまとめておきますね。
2組のカップル
冒頭でも触れたように、この物語は主に2組のカップルを中心に流れていきます。1組めは熟年カップル=きいちゃんこと渡会喜一郎(國村隼〜原田秀雄@ちはやふる)とその妻の小百合(片平なぎさ〜成瀬貴美子@18/40〜ふたりなら夢も恋も〜)。2組めは佐々木匠(尾崎匠海〜風間灯織@アンメット-ある脳外科医の日記-)と須藤ゆりあ(加藤史帆)。
喜一は2年前に小百合を癌で亡くして以来、すっかりふさぎ込んでいました。仕事は商店街で時計店を営んでいますが、すっかり覇気がなくなったため、皆から心配されています。特に幼馴染で写真屋の浅井光雄(春海四方〜局長@エルピス〜希望、あるいは災い)は、何か理由をつけては様子を見に来てくれていました💜。
喜一郎は好きなウイスキーを飲むたびに、小百合を思い出しています。小百合は喜一郎に最後まで癌の再発を伝えずに亡くなったのですが、おそらくはその告知をされた時に「ピアノ教室を開く」と宣言したらしいのです。それは昔からの小百合の夢であり、家には母が残してくれたグランドピアノもあったのだそう。喜一郎は反対しましたが、小百合はがんとして自分の望みを叶えました。
一方の匠は、ピアニストを目指して音大を受験しようとしていましたが、その直前に、女手一つで育ててくれた母が倒れて亡くなってしまったことから、これまたすっかりやる気を失っていました😨。母をそこまで追い込んだのは自分だと、己を責めていたのです。進学も諦めてレストランでバイトをしていました。
恋人のゆりあは匠とは幼馴染で、匠にもう一度やる気を出してほしいと、母の形見の時計を修理してもらうよう勧めます。母親が倒れたと聞いた時、落として壊れてしまったのです。それでふたりは喜一郎の時計店に出かけることにしました。
でも喜一郎は一目見るなり、安物だから修理代の方が高く付く、と切り捨てます。もう少し良い時計を買った方がいい。匠は値段の問題ではないと思いましたが強くは言えず、そのまま帰ってきてしまいました。
目次へ戻る↑天国からの手紙
そんなある日のこと、亡くなった小百合から喜一郎に手紙が届きます✉️。小百合はその手紙で喜一郎にピアノを始めるよう勧めていました。ピアノは好きでも弾いたことがない喜一郎は大いに戸惑います😨。実は小百合、亡くなる前にも喜一郎にピアノ、しかもドビュッシーの「月の光」を教えるから弾いてみないかと勧めていたのだそうです。でも喜一郎は、これまたがんとして断り続けました。
それでも、大好きな小百合からの勧めに、今度はちょっと心が動いていた時に、商店街に昔から置いてあるストリートピアノで、匠が「月の光」を奏でていました🌹。喜一郎は思わず足を止めて聴き入ります😲。それを見たゆりあは「ピアノが好きなのか?」と尋ねました。でも喜一郎は好きじゃない、と立ち去ります。
その後また小百合から手紙が届きました。そこには「バイエル」が入っていたそうです。月の光は難しすぎたから、バイエルから始めればいい。喜一郎は思わずピアノの蓋を開けて弾き始めました。これならできるかもしれない?🤨
また匠は時々、レストランでバイトが終わって誰もいなくなった頃を見計らって、店のピアノを弾いていました。店主に見つかると叱られますが、止めることができません。それを喜一郎が耳にしました。喜一郎は匠を家に連れ帰り、ウイスキーを振る舞いながら、ピアノを教えてほしいと頼みます。匠は断りますが、喜一郎は引き下がりません😁。
それで、気づいたら、ふたりはグランドピアノの前に座っていました・・・。
目次へ戻る↑不思議な縁
実は匠と喜一郎、否、小百合は「不思議な縁」で結ばれていました💜。匠がピアノを弾きたいと思ったきっかけは、幼い頃に「一人の女性」が商店街のストリートピアノを一緒に弾いてくれたことだったのですが、その女性というのが小百合だったのだそうです。これは視聴者にだけ知らされたことで、他の誰にも明かされませんでした🌸。
目次へ戻る↑衝撃
喜一郎が、クリスマスに街で開かれる小さなコンサートに向けて、ピアノを練習していることは商店街で噂になっていました。小百合とも友達で、小百合亡き後喜一郎のことを心配していた商店街の奥様たちは、その姿を喜び、思わず、余計なことを話してしまいます。小百合が余命幾許もないことを知らなかったのは、喜一郎だけだったのだそうです😨。他の皆は「体調が悪そうだ」と言って無理に聞き出したらしいのですが、小百合は喜一郎だけには知られたくないと皆を口止めしたのだそうです😔。
それを知った喜一郎は激しく自分を責めました💢。一緒に暮らしているのに、俺はなぜ聞かなかったんだ!?😤
もう何もかも、ピアノもコンサートも、どうでもよくなりました。匠とも喧嘩別れしてしまいます😭。
目次へ戻る↑最後の手紙
そんな時に、小百合から最後の手紙が届きました🎁。その日「ふたりの結婚記念日=クリスマス🎄」。中には小百合が編んだ、とても暖かそうなマフラーと手紙が入っていました。喜一郎は、昔小百合が編んでくれたマフラーをそれはそれは大事に(でもすっかりボロボロ💦)使っていたのだそうです。
小百合は手紙で「もう編んであげられないから、これもボロボロになるまで使ってね」と語っていました。また小百合が最後まで喜一郎に再発のことを明かさなかったのは、再発だと知ったら楽しく過ごせないからだったのだそうです。
そして、喜一郎はいつも「なぜ小百合の手紙が常に抜群のタイミングで届くのか」不思議に思っていましたが、その理由も明かされました。小百合は死ぬ前に手紙と楽譜を浅井に託していったのだそうです🤭。浅井は小百合に頼まれた通り、ちょうど良いタイミングを見計らって、手紙を郵便受けに入れていったのですね。
目次へ戻る↑ふたり一緒に
喜一郎は意を決してコンサートにやってきました。ギリギリまで迷っていたので遅れてしまいましたが、そこはゆりあが進行を遅らせてくれています👍。匠も外でヤキモキしながら喜一郎の到着を待っていました。
喜一郎は司会のマイクを借りて小百合にメッセージを伝えます。お前がピアノ教室を開くと言った時、本当は嬉しかったんだ。お前のピアノが大好きだったから。
喜一郎は最初はうまく弾けましたが、途中の左手のアルペジオがうまくできず、躓いてしまいました😓。横にいた匠が進み出て左手を担当してくれます。そこで、匠が幼い頃に小百合が横で弾いてくれた時の姿が重なりました。喜一郎は「お前、いいとこ持っていくな」と文句を言います😂。
無事コンサートを終えた二人は、喜一郎が小百合のために買っておいたウイスキーで乾杯しました💕。匠は、今度レストランでピアノを弾けることになった、と報告します。あと、結婚もすることになった、と💜。
喜一郎は匠の母の時計を直してくれていました。また壊れたらいつでも持ってこい。直してやるから🤗。
目次へ戻る↑エピローグ
喜一郎は、なんとしても月の光をマスターする、と誓います。3年かかっても5年かかっても頑張るから。遺影の小百合はいつもイタズラっぽくにっこり笑いかけています😉。
目次へ戻る↑まとめ
尾崎さんも実際弾いてらっしゃったみたいだけど(全部じゃないけど)、國村さんが70の手習?でピアノを練習されたと伺いました😍。頑固で気難しいけれど実は優しい〜そんな内面が柔らかなその手に現れているようで、ピアノを弾くあの手を見ているだけで癒されました。ぜひ「月の光」が弾けるようになるまで続けていただきたいものです🤗。
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