. 朝ドラ『ばけばけ』撮影場所/ロケ地を20か所特定【松江/滋賀ほか】
朝ドラ『ばけばけ』撮影場所/ロケ地を20か所特定【松江/滋賀ほか】
朝ドラ『ばけばけ』撮影場所/ロケ地を20か所特定【松江/滋賀ほか】

朝ドラ『ばけばけ』撮影場所/ロケ地を20か所特定【松江/滋賀ほか】

2025年9月29日に放送がスタートした、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第113作『ばけばけ』。

明治の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツをモデルに、大きな時代の変化に翻弄されながらも前向きに生きるヒロインを描く、実話をもとにしたフィクションです。

本記事では、放送と同時進行で、セツの生まれ育った島根県松江を中心に行われると思われるロケ地・撮影場所を順次ご紹介していきます。

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  • 小泉セツと八雲の物語、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』
  • 朝ドラ『ばけばけ』特定できたロケ地/撮影場所一覧
    • ①松江市「月照寺」→多くの灯籠が並ぶ境内
    • ②松江市「宇賀橋」→2人が渡る内堀に架かる和橋
    • ③松江市「宍道湖」の「袖師地蔵」近く→2人が佇む砂浜
    • ④松江市「小泉八雲旧居」→2人がまどろむ日本家屋
    • ⑤滋賀県高島市「夕暮原」→失踪した司之介がトキに発見される河川敷
    • ⑥松江市「八重垣神社」→トキが水占いをした神社
    • ⑦滋賀県大津市「安楽律院」→怪談ゆかりの「清光院」として登場
    • ⑧滋賀県大津市「日吉大社・走井橋」→「清光院」に行くまでの道、ヘブンを案内した怪談ゆかりの橋
    • ⑨京都市右京区「妙心寺」→上京したトキがぶらぶら歩く境内の道
    • ⑩滋賀県近江八幡市「八幡小学校」→ヘブンが働く「松江中学校」
    • ⑪京都市右京区「妙心寺」→タエが物乞いをしていた路上
    • ⑫滋賀県大津市「三井寺」→トキが三之丞にお金を渡した場所、帰宅しないヘブンとトキが会った場所など
    • ⑬京都市上京区「京都府庁旧本館」→リヨがヘブンを案内した西洋式建物
    • ⑭島根県松江市「城山稲荷神社」→ヘブンお気に入りの松江の神社、リヨがお百度参りする神社
    • ⑮滋賀県高島市「源氏浜」→復縁を申し出た銀二郎とトキが話す湖畔
    • ⑯熊本県熊本市「熊本大学五高記念館」→ヘブンが転任した熊本にある高校の外観
    • ⑰滋賀県甲賀市「水口岡山城・本丸跡」→ヘブンとトキが訪れた熊本を一望できる高台
    • ⑱滋賀県栗東市「小槻大社」→ヘブンがお百度参りした神社
    • ⑲滋賀県東近江市「東光寺」→ヘブンとトキが散策したヘブンお気に入りの寺
    • ⑳京都府亀岡市「千手寺」→ヘブンの葬儀の後、喪服のトキとサワが歩いた高台の寺
  • 朝ドラ『ばけばけ』の聖地巡礼としてロケ地のある松江を訪ねてみませんか?

小泉セツと八雲の物語、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』

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やなせたかしの妻をモデルにした前作『あんぱん』に続き、2025年9月29日に始まったNHK連続テレビ小説(朝ドラ)第113作目『ばけばけ』は、怪奇小説『怪談』で知られる小泉八雲の妻・セツがモデルです。

朝ドラ『ばけばけ』小泉八雲とセツの生涯/家族/子孫の実話【家系図】2025年9月にスタートしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)第113作『ばけばけ』。主人公のモデルとなっている小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻・セツの生涯を、家族や現在の子孫まで含めたわかりやすい家系図とともにご紹介します。www.trivia-click.com

セツをモデルにしたヒロイン・松野トキ役を髙石あかり、夫レフカダ・ヘブン役を世界的大ヒットドラマ『SHOGUN 将軍』、またミュージシャンとしても活動するイギリス人俳優トミー・バストウが演じます。

小泉セツは島根県松江の生まれであり、ドラマのオープニング・クレジットで流れる二人のスナップ写真もゆかりの深い松江市周辺で撮影されています。

朝ドラ『ばけばけ』特定できたロケ地/撮影場所一覧

明治の松江の街並みは京都にある松竹撮影所のオープンセット、家の内部などはNHK大阪のセットです。

まずはオープニング・クレジットに流れる2人の仲睦まじいスナップ写真が撮影された島根県松江市の場所からご紹介しましょう。

今後、実際の2人が暮らした熊本や神戸でも撮影が行われる可能性が高いでしょう。

①松江市「月照寺」→多くの灯籠が並ぶ境内

2人が散策している灯籠の並ぶ場所、また一休みしている大亀像があるのは、松江市内にある名刹「月照寺(げっしょうじ)」です。

松江藩初代藩主の松平直政が、母である月照院を弔うため1664年に再興した寺であり、以来松平家の菩提寺として守られてきた由緒ある名刹です。小泉八雲はこの寺を愛し、たびたび訪れていました。

名称月照寺住所島根県松江市外中原町179公式HPhttps://gesshoji-matsue.com/ ②松江市「宇賀橋」→2人が渡る内堀に架かる和橋

2人が赤い和傘を差し、仲睦まじい姿で渡る木製の橋は、国宝「松江城」の内堀に架かる「宇賀橋」です。「松江歴史館」の近くにあり、間近に別の「北惣門橋」があるほか、奥には松江城が望める美しい散策スポットです。

名称宇賀橋住所島根県松江市北堀町公式HPー ③松江市「宍道湖」の「袖師地蔵」近く→2人が佇む砂浜

2人が佇む湖は「宍道湖(しんじこ)」であり、場所は背景に見える山の稜線から、「袖師地蔵」の脇あたりでしょう。

ここは「宍道湖」の中でも有名な夕日スポットの一つであり、地蔵は水難者を供養するために建造されたものです。

名称袖師地蔵住所島根県松江市袖師町4公式HPー ④松江市「小泉八雲旧居」→2人がまどろむ日本家屋 この投稿をInstagramで見る

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2人が並んでまどんでいる日本家屋と美しい庭は、小泉八雲とセツが実際に暮らした屋敷です。松江藩士の根岸家が所有していた武家屋敷を一時期、八雲とセツが借りて暮らしていました。

屋敷は、代々根岸家によって保存されてきましたが、2018年に松江市の管理となっています。現在は「小泉八雲旧居」として一般公開されているほか、隣に「小泉八雲記念館」が開館しています。

名称小泉八雲旧居住所島根県松江市北堀町315公式HPhttps://www.hearn-museum-matsue.jp/residence/ ⑤滋賀県高島市「夕暮原」→失踪した司之介がトキに発見される河川敷

うさぎを売る仕事に失敗し、失踪した司之介をトキが発見した河川敷は、滋賀県高島市の琵琶湖畔「夕暮原」がロケ地です。

すぐ近くに「藤本太郎兵衛像」があります。

名称夕暮原住所滋賀県高島市新旭町深溝公式HP

⑥松江市「八重垣神社」→トキが水占いをした神社

トキが女友達と硬貨をのせた紙を浮かべて縁占いをする池は、松江市内にある縁結びで有名な「八重垣神社」です。「奥の院」にある「鏡の池」がロケ地でしょう。

「八重垣神社」は、神話にさかのぼる由緒ある神社であり、「奥の院」の「鏡の池」は、櫛稲田姫命がヤマタノオロチから隠れているとき、鏡代わりにしていたとされることからその名が付けられました。実際に紙と紙で縁占いをすることができます。

名称八重垣神社住所島根県松江市佐草町227公式HPhttps://yaegakijinja.or.jp/ ⑦滋賀県大津市「安楽律院」→怪談ゆかりの「清光院」として登場 この投稿をInstagramで見る

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傳に連れられ、怪談「松風」の舞台となった「清光院」に足を運ぶトキ。「清光院」は実際、松江市に実在するお寺ですが、撮影場所となったのは、滋賀県大津市の比叡山にある「安楽律院」です。

「叡山三魔所」の一つ「飯室谷」に位置し、江戸時代には、僧侶の安楽律一門が暮らしたとされています。1949年、火災により本堂など多くが消失し、廃寺となっていますが、境内や石段など、今なお静謐な雰囲気を残しています。

名称安楽律院住所滋賀県大津市坂本本町公式HPー ⑧滋賀県大津市「日吉大社・走井橋」→「清光院」に行くまでの道、ヘブンを案内した怪談ゆかりの橋

上記⑦の「清光院」に向かう道中は、同じく大津市の「日吉大社」内にある「走井橋(はしりいばし)」付近で撮影されました。

「日吉大社」は、公式には「2100年前、崇神天皇7年に創祀された」とされる、全国にある日吉・日枝・山王神社の総本宮です。「走井橋」はお祓いをするための石の橋であり、「日吉三橋」のうちの一つです。

ちなみに、のちに、話して聞かせた怪談ゆかりの場所としてトキがヘブンを案内する橋もこの橋でした。

名称日吉大社住所滋賀県大津市坂本5-1-1公式HPhttps://hiyoshitaisha.jp/ ⑨京都市右京区「妙心寺」→上京したトキがぶらぶら歩く境内の道

銀二郎を探し東京にやってきたトキがふらふらと歩いていたところ、人力車の銀二郎に拾われる境内の道は、京都の右京区にある「妙心寺」がロケ地です。広大な境内を持つ「妙心寺」ですが、撮影場所は、写真の「涅槃堂」から「蓮池」に向かう小道のようです。

妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山であり、日本最古の鐘楼、狩野探幽の「雲龍図」など、見どころも多い大寺院です。

名称妙心寺住所京都府京都市右京区花園妙心寺町1公式HPhttps://www.myoshinji.or.jp/ ⑩滋賀県近江八幡市「八幡小学校」→ヘブンが働く「松江中学校」

ヘブンが英語教師として働く「松江中学校」の外観は、滋賀県近江八幡市にある「市立八幡小学校」で撮影されました。

市内で最も古い小学校ですが、撮影に使用された現在の校舎自体は、田中松三郎が設計し1917年に竣工した校舎を、再現し建て替えたものです。

名称近江八幡市立八幡小学校住所滋賀県近江八幡市本町5-5公式HPhttps://www.fureai-cloud.jp/hachiman-es/

⑪京都市右京区「妙心寺」→タエが物乞いをしていた路上

実母のタエが貧困のあまり物乞いしていた道も、上記⑨と同じく京都の「妙心寺」内にあります。

「霊雲院」と「大庫裏」と呼ばれる建物の間にある道です。

⑫滋賀県大津市「三井寺」→トキが三之丞にお金を渡した場所、帰宅しないヘブンとトキが会った場所など

ヘブンの女中となったトキが給金の一部を三之丞に手渡した場所は、滋賀県大津市にある「三井寺(正式名称は園城寺)」の境内です。

また、なかなか帰宅しないヘブンを探しにきたトキがヘブンを見つける階段、トキが車夫を問い詰める場所もこの境内にあります。

三井寺は天台寺門宗の総本山であり、7世紀草創、9世紀になって円珍によって再興されました。

名称三井寺(園城寺)住所滋賀県大津市園城寺町246公式HPhttps://miidera1200.jp/ ⑬京都市上京区「京都府庁旧本館」→リヨがヘブンを案内した西洋式建物

リヨがお弁当持参でヘブンを案内した松江にある設定の西洋式建築物は、京都の「京都府庁旧本館」で撮影されました。

松室重光の設計により、1904年(明治37年)に竣工。昭和46年まで京都府庁本館として使用されていました。2004年(平成16年)に国の重要文化財に指定。現在は曜日限定で一般公開されています。

名称京都府庁旧本館住所京都府京都市上京区薮ノ内町公式HPhttps://www.pref.kyoto.jp/qhonkan/ ⑭島根県松江市「城山稲荷神社」→ヘブンお気に入りの松江の神社、リヨがお百度参りする神社

松江城を見守るように位置する由緒ある「城山稲荷神社」は実在し、実際、小泉八雲が毎日のように足を運んだお気に入りの神社でした。

松江藩主の松平直政が勧請した神社であり、稲荷神社として境内には無数の石狐が並んでいます。

名称城山稲荷神社住所島根県松江市殿町477公式HPhttps://www.kankou-shimane.com/destination/75800 ⑮滋賀県高島市「源氏浜」→復縁を申し出た銀二郎とトキが話す湖畔

東京から松江に戻り、トキに復縁を求める銀二郎と並んで歩く湖畔のロケ地は、上記⑤に近い、琵琶湖の「源氏浜」です。

名称源氏浜住所滋賀県高島市新旭町藁園公式HP

⑯熊本県熊本市「熊本大学五高記念館」→ヘブンが転任した熊本にある高校の外観

1889年(明治22年)に完成した、旧制第五高等学校の校舎です。実際、小泉八雲や夏目漱石が教鞭をとっていた学校でした。

赤レンガの美しい校舎は国の重要文化財に指定され、「熊本大学五高記念館」として様々な展示がなされた館内含め一般公開されています。

名称熊本大学五高記念館住所熊本県熊本市中央区黒髪2-40-1公式HPhttps://www.goko.kumamoto-u.ac.jp/ ⑰滋賀県甲賀市「水口岡山城・本丸跡」→ヘブンとトキが訪れた熊本を一望できる高台

1585年(天正13年)、豊臣秀吉の命を受け、中村一氏が甲賀郡の拠点として築城したのが「水口岡山城」です。

後に廃城となりましたが、2013年(平成25年)、市によって発掘調査が始まり、2017年(平成27年)には国の史跡に指定されています。

名称水口岡山城・本丸跡住所滋賀県甲賀市水口町公式HPhttps://www.city.koka.lg.jp/4690.htm ⑱滋賀県栗東市「小槻大社」→ヘブンがお百度参りした神社 この投稿をInstagramで見る

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トキの安産を願い、ヘブンが一人でお百度参りしていたシーンは、滋賀県栗東市にある「小槻大社」の「古墳群1号墳」で撮影されました。

「小槻大社・本殿」は、1518年(永正16年)に創建された国の重要文化財ですが、そこを中心に「小槻大社古墳群」とも呼ばれる17基の古墳が存在しています。撮影に使用されたのは直径約25メートルで最大の1号墳のようです。

名称小槻大社 古墳群1号墳住所滋賀県栗東市下戸山公式HPhttps://www.ritto-kanko.com/spot/detail/?id=71 ⑲滋賀県東近江市「東光寺」→ヘブンとトキが散策したヘブンお気に入りの寺 この投稿をInstagramで見る

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二人でしみじみと散策しながら、生まれ変わったら蚊になりたいとヘブンが話すお寺は、滋賀県東大阪市にある「東光寺」がロケ地となっています。トキが住職から怪談を聞いたのもこのお寺です。

「東光寺」は聖徳太子ゆかりの由緒ある寺であるばかりか、見事な紅葉の名所としても有名です。

名称東光寺住所滋賀県東近江市平尾町718公式HPhttps://www.higashiomi.net/media/miru/tokoji ⑳京都府亀岡市「千手寺」→ヘブンの葬儀の後、喪服のトキとサワが歩いた高台の寺

ヘブンの葬儀とお墓参りのあと、トキとサワが歩く高台のお寺は、京都府亀岡市にある、正式名称「獨鈷抛山 千手寺(とこなげさん せんじゅじ)」で撮影されました。

高台にある山門からの絶景で知られており、季節によって雲海を眺めることもできるようです。

名称獨鈷抛山 千手寺住所京都府亀岡市稗田野町鹿谷大タワ7公式HPhttps://tokonagesan.kyoto.jp/index.html

朝ドラ『ばけばけ』の聖地巡礼としてロケ地のある松江を訪ねてみませんか?

オープニング・クレジットのスナップ写真は、単に生まれ育った松江市内であるばかりか、実際に小泉八雲の旧居や愛した場所が選ばれており、ぜひ一度足を運んでみたいスポットばかりです。

機会があれば、ドラマの放送中に一度、聖地巡礼してみてはいかがでしょうか?

放送の進行にともない、また特定できたロケ地/撮影場所がありましたら、記事を更新していきます。

朝ドラ【ばけばけ】登場人物のモデル:15人の実在人物/実話/その後2025年度9月29日にスタートした朝ドラ第113作『ばけばけ』。小泉八雲とその妻・セツをモデルとした物語であり、2人はもちろん、多くの登場人物に実在したモデルがいます。本記事では、そうした人物について、略歴や実話、その後など含めてご紹介します。www.trivia-click.com
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