. 【体験レポ】馬籠宿から妻籠宿を歩いてみた|中山道ハイキング3時間の記録
【体験レポ】馬籠宿から妻籠宿を歩いてみた|中山道ハイキング3時間の記録
【体験レポ】馬籠宿から妻籠宿を歩いてみた|中山道ハイキング3時間の記録

【体験レポ】馬籠宿から妻籠宿を歩いてみた|中山道ハイキング3時間の記録

やまはち

皆さんこんにちは、やまはちです!

江戸時代の情緒が色濃く残る中山道・馬籠宿から妻籠宿への約9km。

石畳の坂道、静かな森林、歴史ある宿場町を巡るこのハイキングコースは、近年「サムライロード」として世界中の旅人からも注目を集めています。

本記事では初めてでも安心して歩けるモデルルートを中心に、所要時間や見どころ、立ち寄りグルメ情報まで丁寧にご紹介。

「どんな服装で行けばいい?」「初心者でも大丈夫?」「何時間かかる?」そんな不安も解消しつつ、旅の楽しさを写真とともにお届けします。

行き方・バス・駐車場の詳しい情報を知りたい方は別記事の「馬籠宿から妻籠宿の行き方完全ガイド|所要時間・バス・駐車場まとめ」でまとめています。

この記事はこんな方におすすめ
  • はじめて中山道を歩く方
  • 歴史ある町並みや古道に興味がある方
  • 自然の中でのんびり歩きたいハイキング初心者の方
  • 旅先グルメ・甘味を楽しみにしている方
  • 海外からの旅行者や日本文化を体験したい方
  • 歩いたあとにグルメや観光も楽しみたい方

タップできる目次

中山道のうち、岐阜県・中津川市から長野県・塩尻市までの約80kmは「木曽路」と呼ばれ、歴史的な宿場町が今も残る風情あるエリア。この一帯は日本遺産にも認定され、国内外の観光客からも人気です。

木曽路には馬籠宿から贄川宿までの11の宿場町があります。

やまはち

中でも馬籠宿〜妻籠宿の約9kmの区間では木曽の雄大な山々や渓谷、滝など自然の風景を満喫しながら、気軽なハイキングが楽しめます。

このルートは「サムライロード」とも呼ばれ、近年では海外の旅行者にも人気。日本の歴史や文化を肌で感じられるハイキングコースとして注目されています。

中山道とは?

京都三条大橋〜江戸日本橋まで続く全長532kmの街道

全部で69の宿場町があり、今も昔の面影が残る街並みが魅力的です。

馬籠宿(まごめじゅく)の観光スポット|石畳と文豪・島崎藤村の街

出発地点の馬籠宿は、石畳の坂道に沿って茶屋や土産物屋が並び、情緒あふれる宿場町です。

  • 島崎藤村の故郷で、記念館も見学可能。文学と歴史の香りが漂います。
  • 高台の展望台からは、木曽の山々が一望できる絶景スポットも。

町中は歩きやすく、軽装でもOK。カフェやトイレも整っていて安心です。

馬籠峠 (まごめとうげ) の歩き方と見どころ|杉林トレイル&一里塚跡

馬籠宿を出発してしばらく進むと、杉や檜に囲まれた「馬籠峠」へ。

道は整備されており、木漏れ日の中を歩ける癒しの区間です。

  • 江戸時代の「一里塚跡」などの史跡が点在。かつての旅人に思いを馳せられます。
  • 登りも緩やかで、初心者でも無理なく通過可能。

石碑や木製の道標は旅の記念になる写真スポット!

妻籠宿(つまごじゅく)の観光ガイド|江戸の町並みとグルメが楽しめる保存地区

ゴール地点の妻籠宿は、歴史的な町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている場所です。

茅葺屋根や石畳の小道が当時のまま保存されており、まるで時が止まったような美しさ。

  • 脇本陣・本陣などの建物は内部見学も可能(有料)。
  • 地元名物の五平餅や蕎麦で締めのご褒美ランチ!

馬籠〜妻籠の全ルートを歩かなくても、バスやタクシーでアクセス可能なので安心です。

馬籠から妻籠間のコースは標高790mの馬籠峠という峠越えがあるものの累積標高差が登り326m、下り430mと全体的にアップダウンがそれほどないので歩き慣れていない方でも楽しむことができます。

スタートは馬籠宿と妻籠宿のどちらからでも可能ですが、標高の高い馬籠からの方が下りが多くなるため、比較的に楽に歩けます。

変化と静けさが楽しめるバランスの良い周回ルート(所要時間:約3時間) 馬籠宿から妻籠宿へハイキング / やまはちさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ やまはち

今回は馬籠宿からスタートして、妻籠宿までハイキングしてきました!

周回の所要時間:約3時間(休憩時間含まず)周回距離:約8.5km 

宿場町や道中の散策を含めると5時間ほど確保すると良いと思います。

駐車場情報 妻籠宿第二駐車場 やまはち

今回は妻籠宿側の駐車場に車を停め、バスで馬籠宿へ移動してから歩き始めました。

ゴール後すぐに車に戻れるのでこの方法はかなり便利でした。

妻籠宿第二駐車場の住所

〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻

駐車場の詳しい場所や料金は行き方ガイドでまとめています。

詳細ページはこちら

\ 行き方・駐車場・バス情報を見る!/

やまはちの登山ブログ 馬籠宿から妻籠宿の行き方完全ガイド|所要時間・バス・駐車場まとめ 馬籠〜妻籠ハイキングのトイレ事情まとめ

トイレはコース上に公衆トイレがいたるところにあるので心配はありません。

2025年5月13日の登山記録です。

まずゴール地点となる妻籠宿中央駐車場に車を停めて集合

やまはち

仲間と無事に合流し、そこからバスでスタート地点の馬籠宿へ向かいました。

このスタイルなら、ゴール後にそのまま車で帰れるのでとっても便利です。

バスに揺られること約25分、風情ある坂の町「馬籠宿」に到着。

本数はそれほど多くないので事前に確認しておくと安心です。

石畳の通りと木造の建物が連なる町並みにいきなりテンションが上がります!

最初の登り|馬籠宿から峠道へ 馬籠上陣場展望台

馬籠宿の中心部から坂道を少し登ると馬籠上陣場展望台に到着。

ここは視界が開けており、眼下には町並み、そして遠くには百名山の恵那山(えなさん)がそびえています。

残念ながらこの日は雲がかかっていて山頂までは見えませんでしたが、空気が澄んでいて心地よく、みんなで記念撮影タイムとなりました。

馬籠峠へ|序盤は意外と車道沿い

中山道=山道や森の中を行く古道と思いきや、意外にも序盤は車道沿いの舗装路が続きます。

とはいえ、車の交通量も少なく、のんびりとした雰囲気。

やがて、梨子ノ木坂(なしのきざか)という坂に差し掛かりました。

ここはコンクリートで舗装された坂道ですが、見た目以上に勾配があり、地味にしんどい…!

皆で「ここが今日の試練かもね」と笑いながら、ゆっくり登ります。

登り切ったところには、綺麗に整備されたトイレと休憩所があり、ほっと一息。

しかも、ここにはなんと無料Wi-Fiが完備されていてびっくり!

やまはち

ハイカーに優しい配慮が嬉しいですね。

スタートから約50分ほど歩くと、ついに岐阜県と長野県の県境に到着。

そのすぐ先には、中山道のハイライトのひとつでもある馬籠峠(標高約790m)がありました。

標高差を感じるほどにはキツさはなく、ここまでの登りは穏やかで、森林浴をしながらの気持ちいい道のり。

峠のあたりは木々に囲まれていて、しっとりとした雰囲気に包まれています。

一石栃立場茶屋でほっこり休憩

馬籠峠を過ぎると、道は一気に下りに。

一石栃立場茶屋

沢沿いの道を進んでいくと、まるで昔の旅籠のような建物「一石栃立場茶屋(いちこくとちたてばちゃや)」に到着します。

ここでは無料でお茶と飴をふるまっていただけるという嬉しいサービス!

素朴な空間に座って一息つけば、まるで時が止まったかのよう。

やまはち

地元の方の優しさと、古道の温かみを感じられる貴重な体験です。

ちなみにこの場所がちょうどコースの中間地点とのこと。ここでしっかり休んで後半戦に備えます。

男滝・女滝|マイナスイオンたっぷりの癒しスポット

再び歩き出してしばらく進むと、「男滝・女滝」の案内看板を発見。

この先に滝があるとのことで、自然好きなメンバーたちは大盛り上がり!

道を進むにつれて、どこからか聞こえてくる水の音…。

男滝(おだき) 女滝(めだき

やがて、力強い水しぶきを上げる男滝(おだき)が目の前に現れました。そのすぐ奥には、やさしい流れが美しい女滝(めだき」。

男滝とは対照的にしっとりとした雰囲気でとても神秘的です。

妻籠宿に到着!江戸の町並みと旅の締めくくり

滝をあとにして、再びなだらかな道を進むこと約40分。

ついに今回のゴール、妻籠宿の町並みが見えてきました。

古民家が並ぶその風景はまるで時代劇のセットのよう。

観光客でにぎわっていましたが、どこか落ち着いた空気感があり、歩ききった達成感と旅の余韻にひたることができました。

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ハイキングで立ち寄ったグルメスポット

自家製そば・五平餅 おもて

馬籠宿からのハイキングに備えて、スタート前に立ち寄ったのが妻籠宿にある自家製そば・五平餅 おもて。

木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気のお店で朝の静けさの中、ほっとひと息つける空間です。

この日は素朴な味わいの山菜そばを注文。

香りのよいそばと季節の山菜がたっぷりのった一杯は優しい出汁の風味が体に染みわたり、これから始まる道中に向けてちょうど良いエネルギー補給になりました。

住所

〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻2191−3

わちのや

食べ歩きで立ち寄ったのが「わちのや」さん。

妻籠宿の町並みに溶け込むような素朴なお店で、手作りのおやきが人気です。

やまはち

なすのおやきをいただきました。ふっくらとした皮の中に甘辛く味付けされたとろりと柔らかななす味噌がたっぷり詰まっていて、噛むごとにじゅわっと旨みが広がります。

ほんのり温かく、歩き始める前のちょっとしたエネルギーチャージにぴったりでした。

おやきの種類も豊富で一緒にいたメンバーは野沢菜、栗、よもぎなどそれぞれ好みの味を注文。

どれも素材の味を活かしたやさしい味わいで、「次に来たときは他の味も試してみたいね」と話しながら、楽しい食べ比べになりました。

住所

〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻2199

澤田屋妻籠店

馬籠から妻籠までの中山道ハイキングを歩き切ったあと、最後に立ち寄ったのは「澤田屋 妻籠店」。

昔ながらの和菓子屋さんのような趣ある佇まいで、店頭には木曽の名産品を使ったお菓子がずらりと並んでいます。

今回は店頭で気になった干し柿と栗のお菓子をいただきました。

干し柿は自然な甘さでやわらかく、口に含むとじんわりとした旨みが広がります。

そして、栗のお菓子はほくほくとした食感と上品な甘さが特徴で、ハイキング後の疲れた体にやさしく染みわたる味わいでした。

甘すぎず素朴でまさに歩いたご褒美と呼ぶにふさわしい一品。

一緒に歩いた仲間とも「こういう甘いものが一番うれしいね」と言いながら、ほっとするひとときを過ごせました。

住所

〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻805−1

槌馬屋資料館

馬籠宿を散策中にふと立ち寄ったのが「槌馬屋資料館(つちうまやしりょうかん)」。

江戸時代の旅籠建築をそのまま残した建物で、資料館として宿場町の暮らしや道具などを展示しています。

資料館の入口では「栗ふく」という栗のおまんじゅうが販売されていました。

ふっくらした生地の中になめらかな栗あんがたっぷり。

ほんのりとした甘さで、歩き出す前のちょっとした糖分補給にぴったりな一品です。

昔の宿場町の雰囲気をそのまま残した空間で素朴なお菓子を手に取ると、どこか懐かしくあたたかい気持ちに。

観光もできて、甘味も楽しめる馬籠宿らしい立ち寄りスポットでした。

住所

〒508-0502 岐阜県中津川市神坂馬籠4289

馬籠宿から妻籠宿へ|中山道ハイキングを終えて

約9km、3時間の中山道ハイキングは歴史・自然・文化・グルメすべてが詰まった充実の旅でした。

スタート地点の馬籠宿では石畳の坂道を歩きながら江戸の風情に触れ、馬籠峠を越えると静かな森と沢の音が心を落ち着かせてくれました。

途中に立ち寄った一石栃立場茶屋や男滝・女滝では昔の旅人の気分を味わいながら、自然の力強さや優しさに癒され、ゴールの妻籠宿では歴史ある町並みをのんびり歩き、おやきや和菓子を楽しむほっとする時間も。

やまはち

五感を使って旅を味わう、まさに「歩くからこそ見える日本の原風景」でした。

初めて歩く方でも挑戦しやすい距離と高低差で季節を変えてまた訪れたくなるルートです。

春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色…どの季節でも違った魅力がある中山道。

次はぜひあなたもこの道を歩いてみませんか?

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