【水盛り・遣り方】「小屋・フェンス」セルフビルドするための手順、初心者にもわかりやくす解説! ~すすむDIY
「遣り方(やりかた)・・・杭と板を打って水糸を張る作業」についての手順を解説します。
初心者が実際に作業をしてみて感じた「気づき」や「ポイント」を入れています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
Contents
- 遣り方(やりかた)とは
- 準備する道具・資材
- 遣り方(やりかた)の手順・ポイント
- 地縄張り(建物位置の確認)
- 杭を打つ
- 水盛り(水平の印をつける)
- 板をはる
- 水糸をはる(建物の基準線を出す)
遣り方(やりかた)とは
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方「遣り方(やりかた)・・・杭と板を打って水糸を張る作業」
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方例1:建物の周囲全てに張る
例2:建物の四隅のみ張る
建物が小規模で単純な四角形な基礎の場合は、作業性の良い「例2」でOK。
小屋など小規模でも独立基礎の束石などを多数配置する場合は「例1」のパターンが良いこともあります。
すすむ 建物によって使い分けよう!今回は小屋サイズ「3,640×2,730」で「例1:建物の周囲すべてに張る」を解説します!
※実際の小屋づくりでは、水糸は基礎の中心線に張るため、土台の幅90mmの中心をとって「3,550×2,640」で水糸をはりました。
準備する道具・資材
DIY小屋づくり 地縄張り【地縄張り】
・ビニル紐
・ピン杭(防草シート固定用など)
【水盛り】
・透明なホース(直径10ミリ程度)
・バケツ
・水
・台
・紐またはクランプ等(ホースをバケツに留めるもの)
【水盛り】セルフビルド基礎、失敗しないバケツとホースを使い正確に水平を出す方法 ~すすむDIY この「水盛り」のやり方をマスターして水平をだすことができるようになると、 ウッドデッキ、ウッドフェンス、パーゴラ、...【遣り方】やりかた
・杭 ※角材40mm×900mm
・板 ※今回は構造用合板9㎜厚を使用
・水糸
・釘、30㎜、水糸を張る本数×2本
・ハンマー、金づち
・インパクトドライバー
・ビス ※板を留める用
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方板の準備(今回の参考事例)
板は高さの水平を見る基準となる。長い無垢板は曲りが大きい場合があるので注意。
今回は、合板1枚「1820×910」から、幅50mmでカットしたもの「1820×50」10枚を準備した。
遣り方(やりかた)の手順・ポイント
地縄張り(建物位置の確認) DIY小屋づくり 水盛り・遣り方、地縄張り(1)地縄張りを行い、小屋などの建物位置を確認する(小屋を建てる位置を地面に記すこと)
・直角がとれた正確な長方形となっているか、対角線の長さを測って確認する
・「3,640×2,730」の対角線は「4,550mm」、ズレている場合は平行四辺形となっているため微調整する
すすむ 「三角形・角度」で検索!計算サイトを使うと対角線の距離もすぐ出せるから便利だよ・建物の形、向き、周囲のスペースは十分にあるかなどをチェック!
・はしご・脚立を使う作業ができるかイメージしよう!
すすむ このタイミングで直角をとるための道具、大矩(おおがね)を準備しておくと作業が捗るよ! 杭を打つ DIY小屋づくり 水盛り・遣り方 DIY小屋づくり 水盛り・遣り方(2)地縄張りの周囲50cm~1mほどの外側に離れた位置に板を並べる
(3)板の重なり部分に杭を打つ
※杭の間隔は1.5m~1.8mピッチ程度
・この杭は水平や位置の基(もと)になるもの、グラつかないようにしっかり垂直に打ち込む
すすむ 杭が斜めになってないか、確認しながら打ち込もう! 水盛り(水平の印をつける) 水盛り解説図(4)水盛りを行い、杭に水平の印をつける
(5)水盛りで出した水平の印を基準にして、基礎の上端(水糸を張る高さ)の高さに印をつける
すすむ 基礎上端と同じ高さに板をはると分かりやすいよ! 【水盛り】セルフビルド基礎、失敗しないバケツとホースを使い正確に水平を出す方法 ~すすむDIY この「水盛り」のやり方をマスターして水平をだすことができるようになると、 ウッドデッキ、ウッドフェンス、パーゴラ、...板をはる DIY小屋づくり 水盛り・遣り方
(6)杭につけた印の高さに「板の上端」を合わせて張る
すすむ この板の上端に水糸を張ることになるよ DIY小屋づくり 水盛り・遣り方(7)全体が歪まないように、コーナーなどに斜めに板材をはり(筋交いを入れる)補強する
すすむ 雨が降ると水を吸った板が歪んだり、作業中に遣り方にぶつかったり・・・補強してあると保ちやすい! 水糸をはる(建物の基準線を出す) DIY小屋づくり 水盛り・遣り方 水糸をはる【水糸とは】
建築工事などの遣り方(やりかた)の際に水平線をしめすために用いる糸のこと
杭につけた板の上端に張る、基礎の中心などを示す(基準線)ための糸のこと
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方 すすむ まず、ひとつ直角をつくりだすよ!
(8)地縄張りで地面に張った縄にあわせ、基準となる水糸(A)を1本張る
水糸の張り方はこちら!
【水糸の張り方】作業に合わせて外したり張ったり脱着しやすい固定方法 ~すすむDIY遣り方で基準線を示す水糸は、ガチガチに結んで固定してしまうと、作業で邪魔になったときなどに、簡単に水糸を外せません。 【水糸の張り...(9)基準の水糸(A)に対して、水糸(B)を張る
(10)図(C)の角度が直角90°になるように水糸(B)を微調整する
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方【直角をとるには】
直角三角形を使います。このような直角を確認する道具を大矩(おおがね)といいます。
三角形のそれぞれの辺の長さが、3:4:5となるように板をビスで固定すると作ることができます。
板に中心線を引くことで、その引いた線と水糸が完全に重なると直角がだせます。
確実に直角を計るために、4ヶ所全ての角を確認しましょう。
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方
水糸(A)と(B)の交点に直角(C)が出ています。
(11)水糸(A)と板との交点から2,730mm、水糸(B)と板との交点から3,640mmの距離を測り、板の上端部に印をつける
DIY小屋づくり 水盛り・遣り方
(12)板の上端部につけた印に合わせて、水糸をはる
(13)直角がとれた正確な長方形となっているか、対角線の長さを測って確認する
「3,640×2,730」の対角線は「4,550mm」
ズレている場合は平行四辺形となっているため微調整する
すすむ 「三角形・角度」で検索!計算サイトを使うと対角線の距離もすぐ出せるから便利だよ正確な長方形が取れたら、遣り方の完成です!!
ABOUT ME susumu マイホームは僕のおもちゃ!素人DIYを駆使して、ゼロから庭づくり&家いじり&小屋づくりをして楽しんでます。また、山登り・キャンプなど、アウトドアも好きです。そんな様子を発信中! スポンサーリンク スポンサーリンク