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減災 神奈川にはM8級の恐れ 危険度Sの活断層も複数 政府調査委が確率更新
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社会 | 神奈川新聞 | 2026年1月18日(日) 12:00

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関東大震災級の巨大地震を想定し、応急対応を検討した図上訓練=14日、県庁

 政府・地震調査委員会が全国の活断層やプレート境界で想定される大規模地震の発生確率を1月1日時点で更新した。内陸の活断層で起きる地震は間隔が長いため、1年前と比べ発生確率に大きな変化はないが、神奈川県内には危険度が最も高いSランクの活断層が複数分布し、今も調査が進む。一方で、相模湾などに延びるプレート境界「相模トラフ」で繰り返す海溝型の巨大地震は直近の関東大震災(1923年)から102年余りが経過し、次の発生時期が徐々に近づいてきている。

三浦半島と県西部、伊勢原に分布

 足元から激しい揺れをもたらす内陸の活断層は、17日で発生から31年となった阪神大震災を機に注目されるようになった。その後、国や研究機関による調査が進められ、現在では全国114の主要活断層帯について、地震の発生履歴や将来の発生リスクなどの長期評価が公表されている。  県内にはこのうち、三浦半島断層群主部の武山断層帯と同主部の衣笠・北武断層帯、同断層群南部が横須賀市や三浦市などに集中。県西部の南足柄市や山北町などには、塩沢断層帯や平山─松田北断層帯が分布している。周辺には伊勢原断層があり、伊豆半島が中心の北伊豆断層帯も一部が県西部に延びている。  これらの活断層で予想されるのは、マグニチュード(M)7級の地震だ。いずれも最大震度7を記録した1995年の阪神大震災や2004年の新潟県中越地震、16年の熊本地震のように、震源に近い場所が激しい揺れに見舞われる恐れがある。三浦半島断層群主部と伊勢原断層は、昨年12月に政府が見直した首都直下地震対策の想定地震(19パターン)の一つとしてそれぞれ取り上げられている。

とりわけ危険度が高い断層は…

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